復帰のきっかけの読書感想文講座①
前回の自己紹介にも挙げましたが、
私が塾講師として再開できたのは
【読書感想文講座】なるものを
確立できたからです。
読書感想文講座って何をすればいいんだろう?
ここからのスタートでした。
子供向けの「読書感想文の書き方」を
各学年分を片っ端から読み漁り、
様々な出版社のものを読み比べて、
自分なりのスタイルを編み出すことが
できました。
そもそも背景として…
私の住む地域は比較的落ち着いた街で
教育意識の高い保護者が多い地域だと
元塾講師としては分析しています。
…だからこそ私はこの街に家を建てて、子供を育てたいと思ったわけですが。
お母さんがお子様の勉強を付き添って
見てあげるご家庭が当時から多かったです。
付き添うからこそ、読書感想文という
夏休みの宿題が、親子でしんどいと
感じていたのでしょう…
そこで当時幼稚園ママだった私は
近所の小学校高学年の女子たちに
勉強を教えることとなったわけです。
~次へ続く
育児中になぜ塾講師を名乗る?
今、私には小5の娘と小3の息子がいます。
比較的教育熱心な地域に住んでおり、
落ち着いた環境で過ごしています。
私がなぜ小さな子供がいながらも
塾講師を名乗るかというと…
上の子が幼稚園に入園して間もなくの夏。
ママ友から唐突にこう言われました。
「読書感想文の講座を開いてくれない?」
言われた直後はものすごく戸惑いました。
私には当時1歳の息子がいたこと。
塾講師を辞めて数年も経っていたこと。
何よりも…
読書感想文講座なんて聞いたことがない!
丁重にお断りを…とモジモジする私に
「1歳の息子くん、見ててあげるから」
もう懇願レベルww
仲良くしていたしっかり者の信頼のおける
ママ友だったこと。
いずれは自宅で塾を開きたいという夢が
実はあったこと。
当時はいろんな思いが駆け巡りましたが
[神様がくれたチャンス]だと思い、快諾。
今思えば、夏休みの宿題のために授業を
するだなんて、子供にとって贅沢ですよね。
最初は数人だった【読書感想文講座】も、
どんどん人数は増えていき、いくつもの
グループで何十人と教える年もありました。